創ちゃんねる〜GID版〜

青森にて細々活動中、30代になってやっとFTMTG(らしいよ)と自覚した、創の治療記録です♪
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SRSの旅、6日目その2(ホテルへ移動)
9/14、続きです。

M君R君の予定がすっかり遅れてしまっていたので、
ここで急遽、僕は友達のOさんに付き添ってもらってホテルに行くことを提案。
Oさんも快く承諾してくれました。
久しぶりの再会だったので、色々話もしたいしね。

病院の前から、タクシーで移動。
Oさんタイ語ぺらぺら。すげー。
ホントにたまたま、日本にいた頃に仕事の関係でちょこっと知り合ったくらいなんですが、
「この子はあまりこの業界にはいないタイプだ、気が合いそうだな〜」と思っていたら、
転職してタイで働くことになったと聞いて、びっくりしたものです。
これもご縁なんでしょうね。

ホテルのチェックインも無事に済ませ、
部屋に入って、少し休みつつ荷物を片付け。
その間にOさんは、その辺のカフェから飲物を買ってきてくれました。
僕にはスイカジュース、Oさんは…何かミルクティーっぽいもの(笑)

これが!このスイカジュースが!!
めちゃめちゃうまかった!!
病院生活していたせいもあるかもしれませんが、
なんでこれ日本で商品化しないんだろうね〜と話し合うくらいうまかった(笑)


夕方まで、日本のことやタイでのことを色々話して、
あっという間に夕食の時間に。
今日はR君の最後の夕食ということで焼肉を予定していたので、
Oさんとは名残惜しくもここでお別れ。
でもたまたま、翌日引っ越しをするという話で、
良かったら新居見に来てくださいよ〜と言ってもらったので、
図々しく翌日午後に電車で行く約束をしました。
電車の駅名や乗り方も教えてもらいました。

夕食の焼肉は、牛角です(笑)
日本食の店が結構あるのですよね、バンコク。
そこでアテンドさんの彼女さんとも初の対面!
タイに滞在中、英語がダメなせいですっかり人見知りになっていた僕ですが、
その後タイ語やタイの習慣を少し教えてもらったり、お世話になりました(*^^*)

R君は術後ずっとお腹が張っていたそうで、
いつも僕と一緒に食事になる時はサラダとかちょっとつまむくらいだったんですが、
この日はどうしても肉を食べたかったらしく、
休憩してお腹を伸ばしながら焼き肉を食べていました(笑)

でも僕もお腹が張っていて、同じように休憩しながら食べましたよ。
M君は年下とは思えない世話っぷりで僕の肉を焼いてくれました。
ありがとう〜!

R君はこの後アテンドさんに送られて、日本へと飛び立っていきました。

僕はホテルに戻って、シャワーを浴びることに。
術後診察の日まで胸のバンドを外してはいけないので、
濡らさないように気をつけて頭を洗って…のつもりでしたが、
やっぱり水がかかっちゃって、ちょっとじっとりしちゃいました(汗)

それから、焼き肉くさくなった服を手洗い(笑)
浴室に干して、換気扇を回しっぱなしにしておきました。

そうそう、タイでは夜もエアコンをつけているような感じだったんですが、
エアコンも換気扇も、日本に比べると音がすごい!
しかも、退院してからチェックインした部屋は、
何か他の機械音も時々響いてきて(エレベーターのケーブルを巻いているような音)、
ちょっと色々気になりました…。
割と細かいことが気になる性格なのです。

でもあれだ、隣の部屋から聞こえてくる男女の話し声も気になりましたけどね!
どうやら宿泊しているのは男性なのですが、夜に街から女性を連れてきていたようです。
歓楽街が近いですからね〜。

そんなこんなで、退院の日は12時頃に就寝。
明日は友達のOさんの新しい部屋に遊びに行きます。
| | 性別適合手術(SRS) | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) | -
SRSの旅、6日目その1(退院日)
9/14、入院三日目、退院の日。
その日は朝に排便もして、回復の順調さを再確認。

朝からシャワーもまたしてもらいました(たしか)。
新しい着替えは、昨日までのガウンタイプではなく、
ズボンと上着で分かれているタイプ。

朝食は、昨晩のチャーハンを食べ過ぎたのかあまり食べられず(汗)
ショウガが効いたおかゆみたいなものだったんですが、
タイのお米のおかゆ&味付けがちょっと苦手だったという話も。
ついてきたココアはおいしくいただきました。
(他の食事ではいつも、毒々しいくらい鮮やかな緑色のジュースでした。多分キウィ)

看護婦さんに調子はどうかというようなことを聞かれたので、
携帯で便も出たよと報告すると、Goodと言われてちょっと嬉しい(笑)
退院の日になって、やっとコミュニケーションがとれてきたような感じです。

11時頃に、アテンドさんと、先に手術を終えてたM君R君が来てくれました。
わいわいしていると昼食が運ばれてきて、
アテンドさんとM君は売店に行き、R君は昼飯を食べる僕に付き合って病室待機。
R君は今夜の便で帰ってしまうのです〜。
お互いの手術後の経過とか、ちょっと話したりしました。
M君はヤンヒーで、R君はガモンだったから、みんな違う病院なんですよね(笑)

昼食は野菜スープと白飯だったんですが、
ごめんなさい、タイ米の白飯がほとんど食べられなくて、
野菜スープのみいただきました…。

アテンドさんとM君はスイカバーをお土産に買ってきてくれました!

タイのスイカバー、味もデザインもほぼ同じですが、ちょっとだけ日本のと違います。
みんなでスイカバー食べたり、3人が付き添い用ソファーベッドに無理矢理川の字で寝転がっているところを激写したり、
わいわい待っていましたが、先生がなかなか回診に来ない。

普段だと午前中だと思いますが、昼を過ぎても来ない。
タイだもんなぁと思いながら、ひたすら待つ。
みんな昼寝しだして、アテンドさんなんか病室の床にシーツ敷いて寝てみたり。
僕は散々寝てたので眠くなくて、携帯いじったりしてました。
途中で看護婦さんが様子を見にドアを開けたけど、
ベッドの上からジェスチャーで寝てると伝えると、うなずいて去っていきました。

それにしても来ない…。
と思っていたら、アテンドさんが確認をしてくれていたみたいで、
「午後3時まで他の病院で手術していて、そのあとこの病院でまた手術があるって。
まっすぐ手術室に行かれたら大変だから、手術室の前で待ち伏せしますね」
とのこと。

実はこの日、タイに住んでいる友達のOさんがお見舞いに来てくれる話もあって、
仕事が終わり次第病院かホテルに来てくれると言っていたんですが、
Oさんの仕事も長引き、僕の退院も長引きで、
もしかしたらすれ違う可能性も出てきて、超焦る(汗)

16時頃、ようやく先生の回診が!
早速診てもらい、問題ないということで血抜きのドレーンが抜かれました。
アテンドさんが、「ちょっとドレーン抜く時に痛いかもしれないから」と教えてくれて、
覚悟の上で抜かれます…痛いっていうか、やっぱり気持ち悪いですね。
感覚的には、結構長い糸みたいなものが入っていたような感じでした。

ここからはパタパタと。
退院のために着替え。看護婦さん二人が世話してくれました。
「紐パン見えちゃうよ!」とみんなで笑っていたら、
汚れ防止でベッドに敷いていたシートで看護婦さんが隠してくれた(笑)
紐パンの上に直でズボンをはかされそうになったので、
「Wait、Wait」と言ってトランクスをば。
着替えを終えて、アテンドさんが処方された薬を受け取って、
効果や飲み方の説明開始。

その時看護婦さんに連れられてOさんが到着!
彼女はタイ語話せるので、自力でここまで来てくれました。
でも着替えてる時じゃなくてよかった(笑)

そのまま慌ただしく退院へ。
最後にお世話になった看護婦さんと一緒の写真を撮ってもらい。
写真の笑顔が一番いい笑顔っていうタイ人マジック…(笑)

PAI
最後に日本から持ってきたハート型いちごポッキーを、
ずっと担当だった看護婦さん(写真左)にお礼で渡しました(微妙?)。

続く…。
| | 性別適合手術(SRS) | 23:26 | comments(0) | trackbacks(0) | -
僕がRISEさんにアテンド依頼した理由
ここでちょっと脱線(?)

僕は手術をタイで受けるか国内で受けるか、
最初は決めかねていたと別な記事で書きましたが、
そのまだ決めかねている(でも多分タイかなと思っていた)頃、
手術をしようと考えている予定時期の一年くらい前の段階で、
アテンドさんへ一度連絡をとりました。

僕が相談をしたのは、RISEの篤司さん。
彼は僕と同じ青森の出身で、それが縁になって、
4、5年前にちょっとだけメールのやりとりをする機会があったのです。
だからタイに行くのであれば、彼に相談しようと考えていました。

ただ、同郷だからということだけで全てを判断することはできません。

手術は全身麻酔。
僕は日本から一人で行くし、英語もまともに話せない。
つまりアテンドさんには、ある意味自分の身体を預けるようなものです。

一度篤司さんに連絡をとった後も、
RISEさんだけでなく、他のアテンド会社さんのHPも見て、
料金や、エージェント契約している病院のこと、
サービスや保証の内容を見ました。

でもサービスや保証の内容もそれぞれ違ったりするので、
単純に料金で比べることはできません。
そんな中、同郷の友人もアテンド会社を立ち上げることになり、
ますますどこにお願いするのか悩ましい状況になりました。

それで僕は、候補にしているアテンドさん達が書いているブログを読んだのです。

実は僕、電話が苦手です。突然会うのも苦手です。
(だから仕事でとっても困っています…)
でもその分、メールやブログなど、
その人が書いた文章からその人がどんな人なのかを読み取ろうとします。
不思議なもので、文章にはその人の人柄が表れます。

あるアテンドさんの日記は、日々の楽しい?アテンド報告日記でした。

友人はまだアテンド開始していなかったので、あまり判断できなかったのですが、
どちらかというと全体的にポジティブな内容でした。

篤司さんが書いているブログは、考えさせられることが書いてありました。
自分自身の仕事の仕方やブログのことも、省みたり悩んだりしていました。

そんなブログの様子を見比べて、
僕は、篤司さんにアテンドを依頼することに決めたのでした。

いいことも悪いことも含めて検討し、自分で決め、
そして自分が決めたことに責任を持つ。
僕にとってはそれが一番大事なことです。
そうしなかったら、うまくいかないことを誰かのせいにしたり、後悔することになる。

青森でGID治療を受けていると、
医師があまりこの治療については詳しくない、なんてことはざらです。
ホルモンの副作用についても、説明されたことはありません。
そう、自分を守るのは自分だけ。
青森でGIDの治療を始めようと思った時点で、
自分で自分の道を決めていく覚悟をしなければならなかったのです。

たとえ100人手術して99人がうまくいったとしても、
うまくいかない1人に、自分がなる可能性だってある。
そういうことを、ちゃんと考えさせてくれるアテンドさんだからこそ、
僕は自分の身体を預けようと思えたのでした。

石橋を叩きまくってしかも渡らない(爆)性格の僕には、
危ないかもしれないことはちゃんと教えてくれた上で、
でもいざ勇気を出さなければいけない時には背中を押してくれる、
そんなアテンドさんが必要だったんだと思います。

↑タイ到着したばかりでまだ緊張。

↑帰国日、アユタヤ観光に連れて行ってもらってそのまま空港へ。

もちろん、どんなアテンドさんが合っているかは人それぞれ。
RISEさんは基本的に篤司さん一人でアテンドしているので、
仕事が重なるとお客さん同士がフォローし合うこともありますが、
人対人の付き合いをしてくれます。
もっとスタッフがいていつでも対応できるところや、
病院にスタッフが常駐しているようなところ、
あまり立ち入らず事務的な対応のところもあるでしょう。

自分で選んで、自分で決めること。
GIDの人にとっては、とても大事なことだと思っています。


ちなみに!
僕とM君R君が滞在していた時期、
ちょうど篤司さんはブログの在り方に悩んでいたようで、
残念なことに僕ら三人の滞在記がほとんどありません(笑)

そんなわけで、僕のタイ日記は、
このブログでまだまだ書いていきたいと思います(笑)
| | 性別適合手術(SRS) | 23:24 | comments(0) | trackbacks(0) | -
SRSの旅、5日目その2(手術翌日)
9/13、続きです。

尿意をもよおさないために、カテーテルを外した後の排尿チェックができない僕。
看護婦さんに、水攻めにあいました…。

椅子に座って、コップに水をつがれます。
飲み干すとまたつがれます。わんこそばかいっ
看護婦さん二人は、病室の付添人用のソファーでお話しながら待っている風。
どうなるのかわからなかったので、
携帯で「トイレに行きたくなるまで待っているの?」をタイ語に翻訳して見せたら、
うなずきながら「Yes!」と朗らかに返事されました(汗)

そっからは苦笑いしながら水を飲み続けました…。
看護婦さんも笑いながら水をついでくれます…。

そうしてしばらくして、ようやく尿意らしき感じが?

二人の方を振り返って、「Maybe…」と伝え、トイレを指さす。
付き添われながらトイレへ行って(でもいざ排尿っていう時にはドアの外で待っててくれる)、
術後初の自力排尿。
思ったよりたまってました。あれだけ飲めばね(汗)

鮮血が出たので、あれあれ?と思ったんですが、
それは尿道からではなく膣からの出血だったようです。
(もしもこの先の手術をするとなったら膣を使う方法になるということで、
今回は子宮卵巣のみを摘出したため、傷口から膣を通って出血)

結構血が出ているのを見て、看護婦さんが、
パンツは持っているかというようなジェスチャーをしました。
「Yes!」と答えて鞄からトランクスを出して見せたら、
「No〜〜〜」と残念そうな返事。
指でパンツの形を空中に描く看護婦さん…ああ、つまりナプキンがつけられるタイプのパンツってこと?
そう、それ忘れたんですよ(泣)
首を振りながら「No…」と言ったら、ちょっと考えてから何か持ってきてくれました。
最初普通のナプキンを出して見せて、これをつけてみろってことかと思ったら違ったようで(じゃあ見せる必要ないべな)、
見たことがない長くて太いナプキンを取り出して見せます。
見たことがないのでつけかたがわからずオロオロしましたが(この看護婦さんのジェスチャーはなかなか上級だった)、
ゴム製の紐パンみたいな、前後にフックがついたものを出して見せたので、
ああ!そのフックにこの長太いナプキンをひっかけてはくのね!と理解。

不思議なナプキンをつけてもらって、ようやく看護婦さんの監視から開放されました(笑)

その後、さんざん水を飲んだせいでトイレに行きたくなり。
でもさっき歩けたしなと、一人でベッドから起き上がってトイレに行くことに。
それが大変だった!

まだお腹の傷が痛むので、腹筋で起き上がることはできないし、
お尻歩きみたいなことは一切できません。あれって腹筋使うんだね。
少しずつ身体を傾けたりしながら、ベッドの手すりを掴んで一生懸命起き上がり…。
で、トイレまでゆっくり移動。
慎重に、ドレーンのボトルを置いたり、入院服の裾を広げたり…。
無事にトイレを済ませることに成功。

と、そこまでは何とか平気だったんですが、ベッドに上がるのが一番大変だった!
普通に足の力で、なんて無理でした。やっぱりお腹は身体の中心なんですね〜。

ベッドの手すりを掴んで、半分転がるようにベッドに乗ったんですが、
何故か傷ではなく、両腕の上腕と肩の筋肉がものすごく痛い!!
どうやら、寝返りを打てないで丸一日以上過ごした結果、
首や肩、腕の筋肉が、固まってしまっていたようです。
ベッドの上でしばらく上腕をすりすりしながらもだえていました。

それでも二回目は、一回目よりは痛みも和らぎ、
傷が開かない程度で少しずつ動かないとな〜なんて思いました。

20:00頃に、予想外に再び食事が出ました!
今度はチャーハン。味も割とまぁまぁ。
ナンプラーがついてきて塩気も足せたので、調子に乗って完食。
薬も飲んで、勝手に歯磨きも行きました。

そして、さっき歩く練習した時に、シャワーもできるよという話だったんですが、
(その時は会話がうまく成り立たずシャワーしないままだった)
改めてシャワーするか聞きにきてくれて、お願いしました。
トイレの便座に蓋をしてその上に座って、腕や肩を拭いてから、
シャワー室で下半身やアタマを洗ってくれました。
胸のバンドは外しちゃいけないので、こういう流れになるのです。
アタマもすっきりして、気持ちよかった(*^^*)

夜の消灯の時に、携帯で翻訳して、
「一人でトイレに行けるかもしれないから、この電気は消さないでください」と伝えると、
笑顔でうなずきながら「OK!」と言われ、
電話の子機(この病院はナースコールが電話なのです)を持って、
何かあったら○○○番に電話してというようなことを英語で話してくれました。
やっと会話ができるようになってきた感じ(笑)
「Goodnight」と言って手を上げて出て行く看護婦さんに、手を上げて答えて、
一日が終了しました。

二日目なのに、朝から夜にかけて自分の回復がわかるくらいで、
なるほど、これは入院も二泊三日でいいなと納得したのでした。
| | 性別適合手術(SRS) | 16:26 | comments(0) | trackbacks(0) | -
SRSの旅、5日目その1(手術翌日)
前回の更新からちょっと間が空いちゃいました(汗)

9/13、無事に手術を終えて、翌日です。
朝10時30分頃かな?先生が回診にいらっしゃいました。
アテンドさんは連日の疲れが出ちゃってるのか、
ソファーで休んだまま気づかず(笑)
先生も先生で、そっと入ってきたしね(笑)

看護婦さんが僕の胸に巻かれているバンドを外し、先生が傷の状態など確認。
うんうんとうなずいている様子から、経過は良さそう。よかった(*^^*)
すると、先生が看護婦さんに指示し、鏡で傷を見せてくださいました。

カサブタでよく見えなかったんですが、
腫れている感じもなく、思ったよりも綺麗な状態。
こんな風に術後が順調なことは、当たり前ではなくありがたいこと。
下手なタイ語でお礼を言ったら、笑顔で返してくれました。

結局先生の方も通訳が必要な事態はないらしく、
アテンドさんを起こすことなく回診終了(笑)
僕の回復が順調で、ちょっとでも休めるなら、
それもまた嬉しいことだなと思いつつ。

あとで目覚めて、回診が終わっていたことを知り、
うわ〜ってなって謝られましたが(笑)

その後、ガスが出たら水が飲めるようになるよと言われていましたが、
無事に一回出たので、昼頃から水分摂取開始。

ガスについては病院によって制限の度合いが違うようですが、
早く水が飲みたいからって嘘ついてはダメです。
それでお腹痛くなって大変だった人がいるらしい…。
(僕もガスは出ても、この後お腹が張って辛かった)
口の中が乾く場合はうがいさせてもらって我慢しましょうね。

アテンドさんが次の予定のために病室を離れてから、
看護婦さんが身体を拭きに来てくれました。
これがめちゃめちゃ丁寧で気持ちよかった!
ボディーソープも使って、綺麗にしてくれます☆
着ているものも新しいのと交換してくれます。さっぱり〜。
歯磨きもベッドの上でさせてくれました。

ちょっとすっきりしたところでまた自分撮り(笑)

それから、看護婦さんが何かを聞きに来ました。
何やら英単語?を言っているようなんですが、
聞き取りづらい&僕自身が英語があまりわからない(汗)

最後は看護婦さんが、携帯の画面で翻訳した文章を見せてくれました。
この方が断然早い(笑)
「あなたは豚か鶏を食べなさい」と書いてあったので、
どちらか選べということだとやっとわかり、豚(ポーク)と返答。
いつ食べられるのかとか、どんな料理なのかはちっともわからないままでしたが。

その後、アテンドさんがまた戻ってきて、
「ナースが、患者が豚肉が食べたいって言ってるけどまだ食べられないよって話してたんだけど…」というので、
「豚か鶏かって聞かれたので、豚って答えたんですよ」と返答。
アテンドさん、変な顔してもう一度確認してきてくれました。
「今日の夕食の話だったよ〜。説明足りないよね」
なるほど、夕食のことだったんだ。

僕の経過も順調なので、アテンドさんはこれで退室。
また明日の回診・退院前に来てくれることに。
レンタルしている携帯があるので、万一の時は電話できるし、
LINEでも繋がっているので、特に問題なしです。
(病院内は、不安定ですがWi-Fiが繋がります)

夕方4時頃に、看護婦さんが二人来て、雑炊っぽいものが出されました。
豚肉の肉団子が入っています。肉団子だったのか〜。
食べるジェスチャーされたので、黙々と食べ始める僕。
鶏の方がよかったかも(笑)

言葉がお互い通じないので、特に会話がないのに見られてるって落ち着きません。
術後初食事なのにペースが速かったらしく、
携帯の翻訳で「もっとゆっくり食べなさい」と言われました…。

全部は食べられない感じだったので、半分以上残したかな?
その後、薬を渡されました。一応ひとつひとつ何の薬か説明してくれます。
ガス、とか。ペイン、とか。抗生物質は説明が難しかったらしく翻訳。
病院によっては、日本語がもう少しわかる看護婦さんもいるみたいですが、
僕が入院した病院の看護婦さんは「痛い」という言葉以外は英語(多分カタコト)でした。

薬も飲んだ後、排尿カテーテルが外され、点滴も外されました。
排尿カテーテルは抜く時はやっぱり気持ち悪いですね(T_T)
点滴は、長く刺しっぱなしだったのでもっと痛い&腫れてるかと思ったら、
全然すんなり抜けたし、痕もほとんどありませんでした。
上手なんだね!
ちなみに、点滴の針を固定していたテープをはがす時に、
日本では考えられないくらいそっと丁寧にはがしてくれました。
もどかしいくらい(笑)
痛くしないっていうのがタイ式なのかも。

胸の血抜きのドレーンはまだ抜けないので、
ボトルを小さな取っ手付のビニール袋に入れられて持たされました。
ベッドを離れる時は、これを自分で持って歩くということらしい。

それから看護婦さん二人に支えられながら、ちょっと歩く練習をして、
トイレに行きたいか?みたいなジェスチャーを何度かされ。
でもついさっきまでカテーテル繋いでたので、全然尿意がありません…。
No、と言い続けた結果。


…後半に続く…。
| | 性別適合手術(SRS) | 16:25 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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